マーク | 時期 | 説明 |
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マーク無し | 1710年から1720年 | マイセンのマークは、競争相手が無い為、付ける必要がありませんでした。 |
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1720年から1730年 | いろんなマークが使用されています。M.P.M、K.P.,K.P.Mなどのレターや凧足マーク。 |
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1720年から現代 | ARの文字を重ねたマークが描かれています。1877年ドレスデンのヘレナ ウォルフソンがこのマークを使用していますので、 マイセンの作品以外にもこのマークが存在しますので、注意が必要です。 1924年以降マイセンの作品には、このマークと年代が併記されマイセンの製品である事を明確に示しています。 |
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1723年から1725年 | KPM等のレターと双剣が併記される。 |
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1725年から1763年 | 双剣のマークは1728年頃には良く使われるようになり、1731年に王様の命令で正式に双剣のマークを使う事になる。 形は、統一性に欠けるが剣が直線に近い形である。 |
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1733年から1763年 | 双剣マークの鍔の間に点(ドット)が描かれたマークも使用されました。 |
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1763年から1774年 | 双剣マークの鍔の間に小さな円(ドットと区別出来ません)が描かれたました。ドット期またはキング期と呼ばれます。 |
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1774年から1817年 | 双剣の柄の間に星(*)が描かれました。マルコリーニ期と呼ばれます。 |
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1817年から1824年 | 双剣の柄の間にIやIIが書き込まれました。 |
1824年から1850年 | 双剣マークがいいかげんに書かれました。 | |
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1850年から1924年 | 双剣の柄の根元の部分がボタンのように丸く描かれました。通称ボタン剣のマークです。 1910年の製品には、1710―1910の文字が下に書き加えられています。 |
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1924年から1934年 | 双剣の先の間に点(ドット)が描かれました。ファイファー期と呼ばれます。 |
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1934年から1945年 | 双剣の先の間に点はなくなり、双剣の形は整っています。 |
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1945年から1947年 | 双剣の下に上の開いた弓形が描かれました。 |
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1947年から現代 | 双剣だけのマークで双剣は比較的中央で交差し整っています。2000年の限定製作品には、 マークはボタン剣となり2000の文字と製作番号(番号/トータルの製作数)が書き加えられています。 |
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1972年から現代 | 特別な製品だけにマイセンの文字が書き加えられています。 |